hidei2203の日記

地球をなんとかしたい

神と神

日光東照宮に行ったことはありますか?

小学校の修学旅行で私は行きました。
当時「東照宮」がどういうモノか全く知りませんでした。学校では「眠り猫」や「三猿」の彫刻を社会の教科書で習った気がします。

大人になって「徳川家康」が祀られていると知りました。
家康は没後朝廷から神格を頂き日光東照宮に祀られたそうです。
家康は信長、秀吉と共に日本では武家時代を代表する子供に迄も大変有名な武将です。
大河ドラマでも色々な俳優が演じており、その都度
様々な逸話に人間として共感したり感動したりしたものです。

でも。
武将としては偉大だったのでしょうが、
死ぬと「神」になってしまうのですか?
日本国が国際社会に通用する統一国家として歴史には重要な役割を果たしたかもしれません。
が、でも。偉大な功績があれば「人」は「神」になれるのでしょうか?

明治天皇東郷平八郎乃木希典も、皆死んでから「神」になりました。
それではやがて「ビートルズ」も「神」になるのでしょうか?

そもそも「神」は誰が決めるのですか?誰がつくるのですか?
徳川家康は朝廷が決めたそうですが、明治天皇東郷平八郎天皇が決めたのでしょうか?

それならばユダヤ教キリスト教イスラム教の「神」はどうでしょう?
日本の朝廷や天皇が決めた?
ユダヤ教キリスト教の時代に日本に朝廷や天皇が存在したのでしょうか???

地球人類が歴史的に崇拝してきた「神」は全てその実態は無く、誰かがどこかでいつか言った事、なのではないでしょうか?
その「言った事」を信じる集団ができてやがて宗教になっていった。

言い始めた「人」は純粋だったと思いますし、賛同した「人」も邪心があったとは思えません。

しかし今、現実として先般のアメリカーイランの緊張は宗教がベースにあるのではないでしょうか?

「人とは何か?」「宇宙とは何か?」
より良く皆で生きる指針が宗教だとすると、科学的に宇宙が解明されていない時代は天動説が当たり前だったでしょうが、天文学が発達した現在は小学生でも地動説を理解しているでしょう。
それはキリスト教を否定する意味ではないのです。
大自然の事実が少し分かったということです。

地球の歴史上誕生した宗教はおそらく全てその風土、その民族にとっては純粋で邪心無く幸福を求めた生き方の指針であったはずです。

しかし現在の地球は物理的科学が発達して、航空機の進歩やインターネットの発達で世界は大変身近になってきています。
地球や宇宙を基準とした考え方は既存の宗教では包括できないのではないでしょうか?

私達は地球から宇宙を見て全ての創造主が「神」だと言っていました。
でも本当の「神」は地球から自分達からの視点ではなく、「神」の側から考える思考をしないとつかめないのでは?

生命の世界である「親生命界」、気持ちの世界である「親命霊界」、大宇宙の物質の世界である「親物質現象界」の大親真体系を親創造して下さった『大親神大生命』の側から観ようとしないとつかむことはできない。

全ての創造主なら創造物である人間が互いに殺し合うことを喜ばれない。
地球だけではなく全宇宙の生命の御子らが助け合い支え合って仲良く共存していく事を絶対にお喜び下さいます。

今こそ地球人類はこの素晴らしい惑星「地球」を守り親感謝と喜び味わいの親感動を共有して永久なる生命活動を行っていける様、生命の大親であり全ての創造主の事実実在の唯一の「神」である『大親神大生命』の親御存在に気付き目覚めて真の幸福感をつかむべき時なのです。